キッチンの掃除
ゴールデンルール=コンロ回り(油汚れ)×水回り(水垢)
■重曹=炭酸水素ナトリウムで弱アルカリ性。水に溶けにくい(粒子が細かい)。
得意:クレンザーの代わりとして使うとき
鍋の焦げを落としたいとき
不得意:水垢汚れ
使い方:重曹ペイストや粉を直接振り掛けて、油汚れを浮かせる。
キッチンペーパーを使ってしみ込ませてもOK。
■クエン酸→水垢(白っぽい汚れ)に効く
酸性の性質で無臭。カルシウムを溶かし、アルカリ性を中和させる働きがある。
得意:水垢(ポット内側の白いミネラルの汚れ)
アンモニア臭の中和
■グリル→ 重曹(orセスキソーダ)キッチンペーパーと重曹水のシップ。1時間貼り付け。
■ガステーブル、ガスコンロ→油汚れやこげつき。重曹水スプレー。歯ブラシや布巾、ヘラで根気よく。バナーキャップ。天板。
■換気扇→油とホコリが混ざった頑固な汚れ→重曹。
重曹やセスキソーダを使う。①電源を落とす。②フィルターを外す。③カバーとファンを外す。④フィルターをスプレー。⑤部品はなくなさないように。
■シンク回り/蛇口→基本は中性洗剤。汚れによって、クエン酸か重曹スプレー。
■排水溝→重曹×クエン酸。エコな発砲効果。
■調理台→水垢はクエン酸、油汚れは重曹水、中性洗剤でもきれいになる。
■レンジフード/換気扇回り→セスキソーダ水をチンして放置か、重曹スプレーで吹く。
参照:
https://curama.jp/magazine/685/
■セスキ炭酸ソーダ→油汚れに効果。ナチュラル。
セスキ炭酸ナトリウム無機化合物。
重曹と炭酸ナトリウムで構成されたアリカリ材で環境にやさしい。重曹の粉っぽさに
比べて、セスキソーダはサラサラした結晶状の質感。
水に溶けると弱アルカリ性で、一般洗剤のように身体に安全というわけではない。
■重曹との3つの違い
1)アリカリ度が重曹(8.2vs9.8)よりも高く、酸性の油汚れには効果的。
手肌への負担も大きい。
2)水に溶けやすい
スプレーにして使ったとき、吹いた後溶け残りがない。