NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

言霊信仰 Power of words

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発する言葉には力を持ち、現実の事象に何か影響を及ぼす現象のこと。言葉は無意識(日常的)と意識的(意図的)なもの、さらにプラスにもマイナスにもその言葉の力に引き寄せされるのだ。前向きな言葉(例、ありがとう、もっとできるなど)をかければ、より気力が湧いたり、人間関係が上手くいったりした事は誰もが一度は経験したことがあるだろう。反対に、後ろ向きな言葉(例、めんどくさい、できない、嫌いなど)は可能性やチャンスを台無しにしてしまう。これはおそらく、言葉を発することで、脳にその考え方が意識され、行動に反映され、結果が生まれるプロセスだろう。

 

◆自分の経験―自分の職場に当てはめた時に、こんなことがあった。販売員として朝礼で会社のモットーや挨拶を毎日全員で唱和(言葉を発すること)した。最初はよくわからず声も小さかったけれど、やがてそのモットーの本質が、仕事でミスをして深く気づかされたり、逆に頭に叩き込まれた事(意識の変化)でその場を上手くスピーディーに対応できるようになった(行動と結果)のを覚えている。これは真に『言葉のチカラ』だと思う。そして、この成功体験は10年経った今でも私の仕事観の根幹として変わっていない。

 

これは職場であり新人時代なこともあり意識しやすい環境であった。難しいのは無意識な場面だ。なぜなら普段の意識がそのまま習慣として言葉に現れるからだ。

今の状況や人間関係をさらにプラスアップさせたいのならば、自分で意識的にポジティブな言葉を使い、ネガティブな言葉を改めたい。現状維持的な言葉

も要注意だ。例えば『後で○○/とりあえずXX』『XXができたら△△』など、できることに緊急性を加えないところがある。2020年は挑戦すること、変化と刺激を求めることが自分のテーマだ。コロナで一年の半分も過ぎてしまった。停滞の流れに逆らって、より充実した2020年にするぞ!!

 

参照

脳にまで影響を及ぼす『言葉のチカラ』

https://mbp-japan.com/jijico/articles/17214/

救命救急のスタッフ『絶対に助ける!』『今、何をするべきか』『解決法を探す』意識と実践。