Lewis Road, New Zealand Premium Butter
Lewis Road Creamery は2012年、ニュージーランドのタウランガ地方で誕生した乳製品のプレミアムブランドである。今回はその中からPremium Butter Lightly Saltedをご紹介したい。(NZSCA2019年バター部門で金賞)。
パッケージと製法
上質なアルミ箔に力強い筆記体のフォントデザインは洗練された高級感を感じるパッケージだ。値段も他社より少量で値高なプレミアムバターと言っていい。
Lewis Rd$6.90(250g) Westgold $5.90(400g) Cd Butter $5.40(400g)
製法は発酵バター(Culture Butter)という攪拌前の生クリームに乳酸菌を加えることで、さらに豊かな風味が増すこだわりの作り方だ。特にNZの乳牛は大自然の放牧地で穀物でなく牧草食べているので、よりミネラルが豊富で風味が高いわけだ。
質感・食感・味
少し固めではあるがバターナイフ―で切れるぐらいの(粘土のような)柔らかさだ。Cd Butterよりも黄色味は薄いで濃厚なしっかりとした色合いだ。口に入れると、最初は塩気を感じるが、飲み込んだ後にバターの濃厚な味わいがふわっと口に広がる。まろやかで口当たりの柔らかいので(Velvety finish)後味がしつこくない。バターだけで食べられる程、癖になる濃厚さと爽やかな口どけ感が何ともバランスがいい。まさに一手間かかった高級バターだ。
次回は他の高級バターと食べ比べてより細かい違いをお伝えしたい。
Lewis Road Creamery
https://lewisroadcreamery.co.nz/
NZSCA Champion of Butter 2019
https://nzsca.org.nz/wp-content/uploads/2019/05/GOLD-MEDALS-NZ-CHAMPION-OF-CHEESE-2019-002.pdf
バター食べ比べ レビュー
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO98754050T20C16A3000000/
http://table-trip.com/3912/