シベリア抑留（よくりゅう）１９４５年ー１９５６年

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Japanese Prisoners of war (POW) in the Soviet Union

第二次世界大戦終戦後、日本はソ連に降伏の意思を示したにもかかわらず、ソ連の侵攻が続き、現地日本兵が捕まえられ、ソ連の収容所に送られ、劣悪な環境の中でソ連復興のために重労働強制的に従事させられた歴史のこと。労働力不足を補う目的としてスターリン体制の抑留政策である。

抑留された日本人はおよそ６０万でシベリア３重苦と言われる飢餓、重労働、酷寒により５万５千人の日本人が命を落とした。抑留者は十分な食事を与えられず、飢えと寒さの中、鉄道建設や鉱山作業を強いられた。

ポツダム宣言の降伏により、世界中にいた日本人約６６０万人は日本への引き上げを始めるが、ソ連、モンゴル、シベリアからの日本人帰還は進行せず、１９４６年から最終的には引き上げに１９５６年の日ソ共同宣言まで１０年かかった。

参照
シベリア抑留―ロシア国家犯罪の検証
https://ironna.jp/article/2739

シベリア抑留―平和学習舞鶴引上記念館
https://m-hikiage-museum.jp/education/siberia.html

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