眠気②
■眠気がくるメカニズム:体温が上昇して、その後下がった時に自然と眠気を引き起こす。
日常例:こたつで横になるとうたた寝をする。入浴後は寝やすくなる。
■ヒトの体温:深部体温は夕方から夜にかけて最も高く、眠る頃になると急速に低下する。
0.4度下がると深いノンレム睡眠に入ることが実験で証明されている。
■眠りが悪い時は?
冷え性、手足、指先が冷たいときに寝つけが悪い。
■ポイントは?
温かさが持続するとかえって深部体温の低下を邪魔して寝づらくなる。電気毛布NG.
湯たんぽはその点、時間の経過と共にゆっくりと温度が下がるので、【深部体温の低下】を邪魔しないため、快眠が得られる。
参照:
ランニング後の眠気について
■眠気がくるメカニズム:体温が上昇して、その後下がった時に自然と眠気を引き起こす。
日中は活動するため、体温が高く維持する反面、眠りにつくときは深部体温を下げることで、脳と身体を休息される仕組みになっている。ランニングなどの運動で体温が上がると、元の状態に戻ろうと熱を下げる過程で眠気を引き起こす。
■熱放散:皮膚表面から熱を逃がす(=手足の甲が温かい=熱が逃げている)と、身体の内部の温度が下がり深い眠りに入れる。
■その他に考えられる眠気の原因:
1)寝不足:早めに寝るのが良い。仮眠をとるなど。コーヒーなどカフェインを摂るのも効果的。ただし利尿採用があるのでランニング直後に飲むのはお勧めしない。
2)低血糖状態:空腹時にランニングをすると、頭や体がぼーっとして眠気を引き起こす。
車でいうガソリンがない状態。⇒空腹時のランニングは良くない。かならず糖質を補給すること。消化に良いおにぎりやバナナを30分前に。
3)運動後疲労:筋肉に負担をかけた分、身体がダメージから休息しようと自然に働く。
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参照
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=9333
https://www.yomeishu.co.jp/health/mibyou_prevention/suimin_change/
ウクライナ侵攻の解説(ホリエモン)
■背景:ソ連が共産主義が崩壊し、自由主義に舵をきる。
西洋諸国との関係を調整してきた大統領特使、チュバイス氏が辞任しロシアを去る。経済政策の主導者。実績:特権階級と繋がり、ロシアの民族主義を傾倒しメディアに資金を流し、プーチンの支持をあおるように働きかける。⇒この関係に限界を感じる。ウクライナ侵攻にあたり戦況が長引く。
■経済的影響の懸念:国内の物資の取り合い、政権の分裂。
サプライチェーンへの影響。軍事の部品供給が滞っている。工場で働く労働者の賃金が停滞、高齢化。またネジや精密機械の供給がなく、航空機や戦車の供給が困難。ロシアは鉄道輸送が主要で、商業ルートも滞る。軍事産業が滞り、日用品へと影響するだろう。砂糖(ジャムや自家製のウォッカに使う)が値上がり、砂糖ダイコン(ビーツ)を生成する地方が他国に輸出できない。砂糖不足や買い占めが起こり、民衆から不満が過熱する。地方役人も叩かれる的となり、プーチンを支える体制から独立者、離脱者が増えると予想される。
■今後の見通し:ウクライナは防衛の覚悟で、NATOアメリカの出方次第で今後のロシアの歴史が変わっていく。⇒ロシアの北朝鮮化
1)欧米が経済制裁を緩和、解除した場合: Z侵攻を弱腰の対応をすると、プーチンの政策が国内で正当化される懸念。⇒北朝鮮化。独裁色が強くなる。
戦争で勝ったとしても、国際的な経済協力が得られるわけではない。⇒貧困化が進む。石油天然ガスが枯渇気味であり、欧米諸国の資金的、技術的支援が必要。権力層はより力を牛耳り、中間層がなくなり貧困層へとシフトする。貧困層は軍隊へと働かされ、民間の経済発展が失速。
ロシアの弱点:軍事力の把握が不正確。権力者が強いため、身の安全のために正確な軍事把握が報告・把握されていない。
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参照:
カミル・ガーレフ氏(米ウィルソンセンター・フェロー)
お腹の張りとそば
そばを食べるとお腹に張りがあるので自分なりに調べてみた。
■お腹の張りとは?
腹部膨満感。食べ過ぎ飲みすぎによって胃が膨らんだり、空気をたくさん飲み込んだり、腸管にガスなどがたまったりして起こることがある。
■原因:
1)食物繊維は、腸の中で分解されるとき、腸内細菌に代謝される過程でガスが発生する。⇒これが張りの正体。根菜類、イモ類、発酵食品を多く獲るとガスが発生しやすい。
2)ストレス:胃腸の運動機能が低下すると、腸内にたまったガスが上手く排出されず膨満感がある。自分の場合これではない。
3)呑気症(ぢんきしょう):食事をしたりしゃべったりするときも空気を口の中に取り込む。一口の量が多い、早食い、よく噛まない人は胃腸にガスがたまっておならやゲップが出やすくなる。
■解決法;
すするのではなく、よく噛んで食べる。ざるよりかけそばなど消化がよくなる工夫をする。
揚げ物(天ぷら)より、大根おろし、卵、山菜、肉そばなどトッピングで油物を控える。
■そばの補足情報:ヘルシー(ルチン、低糖質、低GI)だが消化は良くない。
そばvsうどん
https://cp.glico.com/bifix/article/2017/12/01/post_134.html参照:
https://www.kobayashi-foods.co.jp/washoku-no-umami/sobafutoru
https://www.biofermin.co.jp/nyusankin/hari/
一心不乱/高井さん知多半島完歩。
■一心不乱:何か一つのことに心を集中して、他のことに心を奪われない様。肯定的な意味。
雑念を捨てて仏に帰依(きえ=神仏の教えを拠り所として守ること)すること。
■例:勉強に一心不乱に励み、大学合格を目指す。
一心不乱にゴールを目指す。物事に一心不乱に取り組む。一心不乱に精進する。
■類義語:無我夢中、一生懸命、一意専心(いちいせんしん)、精神一到(せいしんいっとう)⇒ひとつのことに集中する様、取組む様子。
■はじめまして:一心不乱でお経を唱える(読経、どっきょう)ことで、読む技術は上達していく。下手くそでもいいから、無心でやり続けることだ良い。
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■気づき:巡行を終えて気づいたことは、何事もまず自分が動かないと始まらないこと。
人生に通ずること。視野を広く歩き、人に積極的に話し、寄り道をせよ。好奇心のままに前を歩き、人に話しかけることで新しい発見、ドラマに出会えるものだ。
歩く事よりもカメラが回っている間は話し続ける事の方が大変だった。
■知多四国88カ所(知多四国霊場)とは?四国の88カ所巡りをモデルに、知多半島で揺ら借りのある寺院を集め、知多半島を一周する順路にしたもの。全国では、九州の笹栗(ささぐり=福岡)四国八十八箇所、小豆島(しょうどじま=瀬戸内海)四国八十八箇所が有名。
参照:
脱水症状
■脱水症状とは:体内の水分が不足した状態に陥る病気のこと。
体液と呼ばれる⇒成人は全体重の60-70%,乳幼児では 80%が水分で占められている。海水の塩分濃度に近いと言われている。
■症状:【隠れ脱水】体重の1~2%の水分が失われて場合:唇や皮膚が乾燥してカサカサする。頭がぼーっとする。喉が渇く。集中力がなくなる。立ちくらみがする。大量に汗をかくなど。
【軽度の脱水】3~5%。頭痛、微熱、倦怠感、立ちくらみ、食欲がないなど。
【中等度の脱水】5~9%。嘔吐、めばい、乏尿、手足のしびれなど。
【重度の脱水】10%以上。血圧低下、脱力、意識障害、頻脈、臓器不全など。
⇒血液中の水分量が減り、血液がドロドロになる命に関わる危機状態。
■原因:水分の摂取量が少ないのと水分喪失量が多い。(例、運動して水分補給できていない)※コーヒー、緑茶などのカフェインものは利尿作用があるので不向き。ミネラルウォーターが良い。
高齢者⇒喉の渇きを感じにくくなったり、基礎代謝が少なくなり体内で生成する水分も少なくたり、備蓄できる細胞内の水分量も減るため脱水症状を起こしやすくなる。
赤ちゃん・子供⇒喉の渇きを感じにくいため、こまめな水分摂取が必要。
不感蒸泄(ふかんじょうせつ):汗以外にも皮膚や呼吸で体内から出ていく水分のこと。
暖房を使っている時、冬の空気が乾燥しているとき、寒さにより水分を控えているときなど特に気を付けたい。
■水分の役割とは?
生命活動の維持=電解質、浸透圧、pH、温度、血圧、血糖などを一定に保つこと。
また、体内の水分には、ナトリウム、カリウム、カルシウム、リンなどの電解質が溶けている。水分をしっかり補給することで、身体中に酸素や栄養が行きわたり、脳にも酸素が十分に届く。脳機能を働かせ、肌の潤いを保つためにも水分は必要不可欠。
■電解質(イオン)とは?
水に溶けると電気を通す物質のこと。細胞の浸透圧を調整したり、筋肉細胞や神経細胞の働きに関わる。電解質は少なすぎても多すぎても細胞や臓器の機能が低下し、命に関わることがある。イオンには、ナトリウム、クロール、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどがある。⇒これらをミネラル(=5大栄養素のひとつ)に属し、ミネラルは水に溶けると陽イオンと陰イオンに分かれる。
■解決策・予防法:
一日約2.5ℓ摂取が目安。(1.5ℓが飲み水、0.7ℓが食事、0.3ℓが体内で作られる)。
特に高齢者は水分量が約50%程なので積極的に水分をとること。
例:スープやフルーツなど積極的にメニューに加える。
加湿:50-70%が望ましい。
起床時・入浴時の水分補給:こまめにゆっくりと獲るのがよい。
スポーツドリンク:電解質が入っているのは良いが、糖分が多いので飲み方を気を付けたい。
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参照:
https://premium-water.net/feature/w20211206-1/
https://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/about/rehydration/water/electrolytes/